

一の橋参道におまつりされています。

地蔵不動尊石像
顔が地蔵尊、身体が不動明王であるといいます。
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奥之院、一の橋参道から左手の参道を200メートルほど入りますと、右手に「十九町石」が見えてきます。地蔵不動尊と呼ばれる石造の尊像は、この付近におまつりされています。
地蔵不動尊は、お地蔵さんとお不動さんが合体した姿であると伝えられています。実際にお顔を見ますと、お地蔵さんというにはお顔がいまいち優しくありません。でも、お不動さんのように口から牙(キバ)が見えていませんし、髪の毛も短いようです。一方、身体を見ますと、右手に剣、左手に縄(索・なわ)を持っておられますので、こちらはお不動さんであることがわかります。
地蔵不動尊については、次のような伝承があります。むかしある人が地蔵菩薩を造立するにあたって石屋さんに注文したそうです。
しかし、その注文の仕方に問題があったようで、ひらがな書きで次のように書いて渡したのだそうです。
「かほちいそうからたふとう」
願主の思いとしては、「顔を小さく、体を太く」造って欲しいと言う意味だったらしいのですが、
石工の職人さんは、なんと、「顔は地蔵で、体は不動」と読み誤ってしまったのだそうです。この話は江戸時代から三国無類の奇談として伝えられていたということです。
砂岩製で「天文9年(1540)6月26日 阿州尊延寺■進」の銘があるそうです。
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