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伽藍 根本大塔 (こんぽんだいとう)
伽藍諸堂
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名称:宝塔 法界体性塔 根本大塔
創建:弘法大師 真然僧正 
本尊:胎蔵大日如来坐像 四仏坐像(金剛界)根本大塔落慶供養散華 山口耕俊師所蔵品
創建年代:貞観18年(876)
現在の建物:昭和12年(1637)完成
高さ:48.5メートル 
設計監修:天沼俊一 武田五一 大浦徳太郎


 弘法大師空海は高野山を開創するにあたり、密教独特の伽藍を構想されており、それは金堂(講堂)を中心に東西に多宝塔を建立するという壮大なものでした。
 特に東側に位置する多宝塔(大塔)は、高さ16丈(約48.48メートル)もの巨大な建造物で、弘法大師在世中には完成を見ず、高野山第二世真然大徳(804〜891)の代に落慶したと伝えられ、いつの頃からか「根本大塔」と呼ばれるようになりました。
 大塔は創建当初から近世まで、落雷等による火災との戦いであったといっても過言ではありません。記録に残っているだけでも5度焼失しており、その度に建て替えられてきました。
 現在の建物は、京都帝国大学教授天沼俊一博士(1876〜1947)、国会議事堂の設計にも関与した武田五一博士(1872〜1938)、古社寺修理監督の大浦徳太郎建築技師などにより設計監修され、昭和12年(1937)に完成しました。根本大塔落慶供養散華 山口耕俊師所蔵品
 当初の設計段階にあたっては、従来通り総木造建築とされていましたが、昭和元年の金堂焼失や大塔の過去の経緯から抗火性と耐震に最重点を置き、鉄骨・鉄筋コンクリート造りとし、外装のみ木材朱塗りの建物となりました。総高約48.5メートルといわれています。


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2003.8.24

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